吉野ケ里遺跡は吉野ケ里歴史公園なのだ
2022/05/16
「アラフォー」以上の世代の方にとっては記憶に残っているのではないでしょうか。
当時ニュースでも大々的に報じられましたが、佐賀県の吉野ケ里町(当時は三田川町)を中心に、縄文時代から弥生時代のものと思われる土器や住居跡が発掘され、そのあまりにもリアルな様はとても衝撃的なニュースだったことを覚えています。
そんなリアルな歴史に見て、触れることができるのが「吉野ケ里歴史公園」なのです。
吉野ケ里遺跡っていうけど・・・
ワタシを含む「アラフォー」以上の方には「吉野ケ里遺跡」というワードが強烈に染みついているため、「吉野ケ里遺跡に行ってみたい」という話し方をします。
しかし、細かい話ですが「吉野ケ里遺跡」はその遺跡群の総称であって、テレビで見たりしてイメージしている縄文・弥生時代を想起させる集落などが整備されているところは「吉野ケ里歴史公園」という公園として公開されている場所になるのです。
とはいえ、現地に行けば「吉野ケ里遺跡」だろうが「吉野ヶ里公園」だろうが「吉野ケ里歴史公園」だろうが、共通して同じ場所(=吉野ケ里歴史公園)として話が通じます。
リアルな歴史に触れられるのは強烈なインパクト!
小学校高学年や中学生のお子さんがいるファミリーには超絶オススメです。
教科書で見たものが、目の前で見れると大人でもちょっとテンション上がりますよね。
社会の授業で習った竪穴式住居とか、銅鐸、縄文土器みたいなものが、現地に行くとリアルに展示されており、自分の目で見ることができます。

触れることはできませんが、それでも再現された高床式の倉庫や、竪穴式住居は当時の様子を再現するべく想像力を掻き立てられる造りになっていますし、それが「集落」として再現されているので、なんかとてもリアルなのです!

当時が本当にこうだったのかは、誰にもわかりませんが、リアルにこの場所で生活していた人がその時代にはいたという事実が出てきていて、その地に自分が立っていることの不思議な感じは、教科書や書物からは味わえないものを感じることができると思います。
歴史に興味がある人も、そうでない人も一度は訪れて損はないスポットだと思いました。

ハンパなく広い!
吉野ケ里歴史公園のホームページにある園内マップを見てもわかりますが、とにかく広大です。
それはもう「公園」なんていう域を優に超えています。

園内は南北に長い形をとっているので、南端から北端へ行こうと思うと、まっすぐ歩いても15分~20分くらいはかかるのではないかと感じました。
園内には移動をラクにしてくれるバス(無料)も運行されていますが、本数が多くないのと、バス停にはバスを待つ人でいっぱいなので、結果「歩いた方が早い」となるため元気な人は歩きます(笑)
歩きやすい格好で行くのはもちろんですが、特に夏は日影が少ないので水分補給をこまめにして体調管理にも気をつけたいところです。
遺跡もさることながら、園内には広大な芝生広場が広がっており、歴史なんか興味ないという方でも青々とした芝生がどこまでも続く広場で思いっきり体を動かして遊ぶ!なんて過ごし方もできるので、単なるレジャーとして訪れている方も少なくないようです。
入場は有料だがGWは無料で入場できた!!
「公園」とはいうものの、これだけ整備されていれば有料と言われても頷けます。
しかし中学生以下は常時無料となっており、有料となるのは15歳以上の人のみ。
入場料は460円です。
ちなみに65歳以上なら200円で入場できます。
メインとなるのは公園の東口にある「歴史公園センター」ですが、北口と西口(南西端)にも出入口がありますので、3ヶ所から入ることができるようになっています。
ほかにも繁忙期には臨時の入口(駐車場)が設けられることもあるようです。
もう30年前に流行ったスポットだから半分廃れてるでしょ、、、と高を括って行きましたがなんのその、駐車場はけっこう満杯になっており、園内もけっこうにぎわっておりました。
ちなみにゴールデンウィーク中の話です。
しかもこのゴールデンウィーク(5月3日~5日)は無料開放されていたのです!
そんなこと知らずに行ったので、超ラッキー!
地元の方にも話を聞きましたが、この「ゴールデンウィーク無料」は有名なことらしいです。
もしかして毎年恒例なのかな?
電車で行くならちょっと歩きます
車は問題ないのですが、遠方から鉄道(公共交通機関)を利用して行く場合は、最寄り駅がJR長崎本線の「吉野ヶ里公園駅」(もしくは「神埼駅」)になります。
東口へ行く場合は「吉野ヶ里公園」駅が便利、西口なら「神埼」駅となります。

吉野ヶ里公園駅からは1km弱の距離があり、田園地帯の中を歩いていくしかありませんので、歩きましょう。
途中途中に案内板が出ているので迷うことはないと思います。
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歩くのがイヤな方なら、吉野ヶ里公園駅からタクシーという手段ももちろんアリですが、駅前でタクシーが常に待機しているような駅ではなかったので、予め手配しておく必要がありそうですね。
荷物があるときに大切なロッカー問題
公共交通機関を利用した旅の場合、キャリーケース(いわゆるゴロゴロ)があったりするとそれを預けられるかどうかというのは、旅行の快適さを左右する重要な問題ですよね。
吉野ケ里歴史公園内にコインロッカーはちゃんと備え付けられています。
ワタシも今回は電車旅でしたので、コインロッカー情報は事前にリサーチしていまして、どうやら無料のロッカーがあるという情報をつかんでいたのですが、有料でした(汗)
ちなみに1回100円。
ただ、ここのロッカーは一人用サイズのキャリーまでしか入らないサイズで、駅などにある縦長タイプの大型のキャリーを入れることができませんでした!(汗)
これは困ったな・・・と、案内所のスタッフの方になんとかなりませんか?とお尋ねしたら、難なく預かっていただけました!(こちらはなんと無料!)
勇み足で購入したお土産の紙袋もあったのですが、キャリーに括りつけてセットで預かってくれたので、ゴロゴロなしで快適に公園を楽しむことができました!


